2013-06-13から1日間の記事一覧

The Beach Boys / Summer Days (And Summer Nights!!) (LP)

ブライアン・ウィルソン流「ウォール・オブ・サウンド」を完成させた名盤「ビーチ・ボーイズ・トゥデイ」の次に契約上すぐに制作された65年のアルバム。初期ビーチ・ボーイズ・サウンドへの回帰を要求したマイク・ラブの意見が強く反映されており、「トゥデ…

Carpenters / Now & Then (今、そしてあのころ)

カーペンターズ73年の5枚目のアルバム「ナウ&ゼン」。最も有名な曲である「イエスタデイ・ワンス・モア」をメインに、彼らが影響を受けた「60年代アメリカン・ポップ黄金時代」の名曲をカヴァー、DJの煽りを被せてラジオ番組調に統一したB面の手法は、世界…

The Bells / Fly, Little White Dove, Fly (LP)

超キュートな女性ヴォーカリスト、ジャッキー・ラルフを擁するカナダ・トロント出身の男女混成ポップ・グループ「ザ・ベルズ」70年ファースト・アルバム「Fly. Little Ehite Dove, Fly」!(後にソロでブレイクするフランク・ミルズも一時在籍していました。…

Creedence Clearwater Revival / Green River

60年代後半のアメリカ西海岸サイケデリック・ロック・シーンの中で登場したバンドの中で最も南部スワンプ的な要素の強かったバンド「C.C.R.」69年のサード・アルバム「グリーン・リヴァー」!「グリーン・リヴァー」、「バッド・ムーン・ライジング」がいず…

The Cuff Links / S.T.

「遅れてきたソフトロック・グループ」カフ・リンクス70年セカンド・アルバム!トニー・バロウズやエジソン・ライトハウスといった「UKソフトロック」、「ハプニングス」や「トーケンズ」といったヴォーカル・グループ挙がりのソフトロック・グループと近似…

Classics Ⅳ/ Spooky

数あるソフトロック系グループの中でも、デニス・ヨストの大人っぽいヴォーカルとブルーアイド・ソウルっぽいちょっとした甘さが独特の存在感を醸し出していた「クラシックス・フォー」68年ファースト・アルバム!モンキーズ「デイドリーム・ビリーヴァー」…

Bon Jovi / S.T. (夜明けのランナウェイ)

ボン・ジョビ84年のファースト・アルバム。ハードなサウンドながらもキャッチーなリフと親しみやすいメロディで、大変聴きやすいアルバム。A3「She Don't Know Me(愛は蜃気楼)」は日米英でヒットしました。Side1 1. Runaway(夜明けのランナウェイ) 2. Ro…

Al Kooper / Easy Does It

アル・クーパー70年の2枚組み大作サード・アルバム。当時人気のブラス・ロック、サイケデリックから、フォーク、カントリー、ジャズ、ブルース、ゴスペルまで60年代を総括したかの様なバラエティに富む内容。当時の同名映画の主題曲として書かれた超ポップな…

Crosby, Stills, Nash & Young / 4 Way Street

「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」が事実上解散状態にあった71年にN.Y.フィルモア・イースト、シカゴ・オーデトリアム、L.A.ザ・フォーラムのライヴを収録した2枚組みアルバム。メンバー、お客さん同士の掛け合いも多く、和気あいあいとした雰囲…

The Brady Bunch / Meet The Brady Bunch

US大手放送局「ABC」が「パートリッジ・ファミリーの二匹目のドジョウ」を狙ったキッズ向け番組「ブラディバンチ」。当時番組こそ当たらなかったものの、その後アメリカではマニアを中心に根強い人気を誇り、オリジナルのレコードはメチャ高値が付いています…

Carly Simon / The Best Of Volume One

キャロル・キングと並び70年代アメリカを代表する女性シンガーソングライター、カーリー・サイモン75年初のベスト・アルバム!大ヒット曲「ノー・シークレッツ」をはじめ、アーシーなのに都会的な名曲全10曲!まさに「女性版ジェイムズ・テイラー」!Side1 1…

Cheryl Ladd / Take A Chance

70年代後期に世界中の男性のハートを掴んだドラマ「チャーリーズ・エンジェル」。主役のサラ・フォーセット降板を受けて「妹役」として大抜擢、「第4のチャーリーズ・エンジェル」として大人気となったシェリル・ラッドが81年に名門「Capitol」からリリース…

Anthrax / Attack Of The Killer B's

80〜90年代スラッシュ・メタルの代表格「アンスラックス」。このアルバムはタイトル通りシングルのB面曲、ライヴ音源、カヴァー曲等をコンピルした企画盤ですが、パブリック・エネミー「Bring The Noise」、キッス「Parasite」、ベンチャーズ「Pipeline」カ…

Crosby & Nash (David Crosby & Graham Nash) / Wind On The Water

74年の「C.S.N.&Y.」再結成計画が頓挫し、スティーヴン・スティルスとニール・ヤングに愛想をつかしたデヴィッド・クロスビーとグラハム・ナッシュがデュオとして再出発した75年の名盤「ウィンド・オン・ザ・ウォーター」!セールス的にも成功しツアーでも日…