Delfonics / S.T.

ソウル〜R＆B関連 スウィート〜甘茶ソウル関連

ウィリアム、ウィルバートのハート兄弟とランディ・ケインのオリジナル・トリオで迎えたラスト作、70年サード・アルバムにしてデルフォニクスの最高傑作！プロデュースはもちろんトム・ベル。このアルバムにおける抑制の効いたファルセット・ヴォーカルとコーラス、スロー・ミディアムなビート、そして最高の楽曲という三位が一体となり、彼らのフィリー・ソウル表現は完成の域に達しています。アルバムのリードトラックであるA1「Didn't I(Blow Your Mind This Time)」、珍しいパラッパ・コーラスが楽しいアップ・ビートA2「Funny Feeling」、バリー・マンの傑作ミディアム・バラードA3「When You Get Right Down To It」、シタールのメロディが美しいインスト・チューンA5「Delfonics Theme(How Could You)」、こちらも魅力的なスロー・スウィートB3「Over & Over」、そしてこれぞフィリー！キャッチーなメロディとアンニュイなヴォーカルが最高のミディアム・グルーヴB1「Trying To Make A Fool Of Love」！と全曲捨て曲なしの、このアルバムを聴かずしてスウィート・ソウルは語れない大傑作！


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