2013-05-23から1日間の記事一覧

Natural Four / S.T.

リロイ・ハトソン肝いりヴォーカル・グループ「ナチュラル・フォー」、リロイ・ハトソン・プロデュースで「CURTOM」から74年にリリースした事実上のファースト・アルバム。彼らの最大のヒット曲であるA1「Can This BeReal」、津波のように押し寄せるコーラス…

O.S.T.(Willie Hutch) / Foxy Brown

クエンティン・タランティーノの「ジャッキー・ブラウン」で映画ファンにもおなじみ、「コフィ」主演でも知られるブラック・スプローテイション・ムーヴィ・カリスマ女優、パム・グリアー主演の74年「フォクシー・ブラウン」サントラLP!プロデュースは70年…

O.S.T.(Herbie Hancock) / The Spook Who Sat By The Door

ブラック・スプローテーション・ムーヴィ73年名作「ブラック・ミッション〜反逆のエージェント」(原題は「受付係の黒ん坊」、だそうです。原作:サム・グリンリー、監督・イヴァン・ディクソン。原作はUSでは出版禁止でロンドンで出版された)のサントラ、U…

O'Jays / Collector's Item

フィラデルフィア・ソウルを代表する名グループ「オージェイズ」77年にリリースされた2枚組みベスト盤。収録曲は以下の通りです。Side1 1. Family Reunion 2. Survival 3. Give The People What They Want 4. Let Me Make Love To YouSide2 1. I Love Music …

稲垣次郎とリズム・マシーン / ビートルズ・ヒット!ヒット!

和ジャズの名テナー・サックス奏者、稲垣次郎が自身のグループでビートルズの名曲をインスト・カヴァー、69年に「日本コロムビア」からリリースした「ビートルズ・ヒット!ヒット!」。荒川康男が編曲を担当。時代もあってかサウンドはやはり「サイケデリッ…

岡林信康 / オンステージ〜日比谷大音楽堂 ''狂い咲きコンサート・ライヴ''

72年にビクターの名門フォーク・レーベル「SFシリーズ」からリリースされた、岡林信康71年7月28日日比谷大音楽堂における「狂い咲きコンサート」から12曲を収録したライヴ盤!バックの演奏を「ヒロ柳田グループ」が担当し、重厚感のあるフォーク・ブルース・…

O.S.T. / 汚れた英雄 オリジナル・サウンド・トラック

角川春樹監督、大藪晴彦原作、草刈正雄主演、木の実ナナ、浅野温子、レベッカ・ホールデン出演の年角川映画「汚れた英雄」サウンドトラックLP!バイクのロードレースがテーマの作品なので疾走感のあるロックや情緒的なバラードのインストゥルメンタルが中心…

O.S.T. (女囚701号「さそり」、銀蝶流れ者「牝猫博奕」)/ 梶芽衣子の魅力

70年代を代表する「アネゴ系美人女優」梶芽衣子。90年代以降、彼女主演の東映映画サウンドトラックは「和製ドラ猫ファズ・ロック」としてCD再発され、日本だけでなく欧米でもマニアックな人気を博しています。70年代は「テイチク」が東映やくざ系映画を映画…

ヴァージンVS / ヴァージン

「テクノポップ」ブーム真っ盛りの81年に、あがた森魚が変名(A児)として結成した「ブリキ・ロック」バンド「ヴァージンVS(ヴイズ)」ファースト・アルバム!「ロンリーローラー」が「探偵同盟」、「さらば青春のハイウェイ」が「翔んだライバル」と2曲も…

いしだあゆみ / ベストアルバム

日本を代表する女優いしだあゆみ。歌手としての全盛期だった「日本コロムビア」時代、69年から77年までの14曲入りベスト盤!「ブルー・ライト・ヨコハマ」、「あなたならどうする」といった名曲をはじめ、全篇歌詞に見られる「ウェットさ」のかけらもない「…

UA / 11

UA96年の記念すべきファースト・アルバム「11」の限定プレス2枚組みアナログLP!11曲の楽曲それぞれ別のプロデューサーを起用しバラエティに富んだサウンドですが、UAのヴォーカルで見事な統一感を醸し出しています。収録曲は以下の通りです。SideA 1. リズ…

遠藤賢司 /東京ワッショイ

「エンケン」こと遠藤賢司が79年に「ベルウッド」からリリースした「ジャパニーズ・ロック不滅の金字塔」の一枚。「四人囃子」及び山内テツがバックを務め、佐久間正英の大胆なシンセ・サウンドを取り入れてテクノ・ポップ的なアプローチですが、あくまで表…

大瀧詠一 / ファーストアルバム

日本を代表する「ポップ職人」大瀧詠一が72年に「ベルウッド」からリリースしたファースト・ソロ・アルバム!ザ・バンドやリトル・フィート系のファンキー・グルーヴィなバンド・サウンドと、大瀧氏のユーモアとリズム感溢れる歌詞のマッチングが最高の日本…

ザ・ヴィーナス / ラブ・ポーションNo.1

81年「キッスは目にして」で華麗にデビューした同曲収録の「ザ・ヴィーナス」ファースト・アルバム。「キッス〜」のイメージが強過ぎてほとんど一発屋扱いのグループですが、全曲英語DJで繋ぐ「擬似ラジオ番組」スタイルで、ポール・アンカ「Danny」、ビーチ…